Ritmo Abarth 130TC(過去の車) [自動車]
当時、会社の同僚の間でちょっとした外車ブームになっていました。
カーセンサーなどの中古車雑誌(新車は無理なので)を見ながらあれこれ妄想の毎日でした。
間もなくして一人がVWのシロッコ(中古車)を購入、続いてプジョー205(新車)と妄想を現実にしていきました。
外車事態、国産車に比べれば台数は少ないですが、その外車の中でもあまり他人が乗っていない車にしたくて決めたのがこの車です。
この車はフィアットから発売されていたリトモをベースに、当時フィアットのチューニング部門であったアバルトが2000CCツインカムエンジンを搭載し、チューニングを施した車です。今では輸入車も右ハンドルが当たり前ですが、当時は左ハンドルでした。
今では車もコンピューター並にエンジンからハンドル、トランスミッションなど電子制御が当たり前になっていますが、この車は燃料供給装置にウェーバー製ツインチョークキャブレター2基を搭載し、アクセルを踏み込んだ時のレスポンスの良さ、ダイレクトなフィーリング、低く響く吸気音など、運転していてとても魅力的な車でした。
知床横断道路
北は宗谷岬から東は納沙布岬まで全国?いろいろな場所に行きました。運転していて本当に楽しい車でした。ただ、青空駐車のせいもあったのか”サビ”にやられ、故障も多くなり9年ほど所有して、1994年5月に手放す事になりました。
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